日本がこの先生きのこるためには

ISISへの報復に対して「武力で憎しみの連鎖は断ち切れない」 ← 【キレイごと乙】

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テレビ朝日の羽鳥慎一モーニングショーにて。

ISISのテロ行為とG20の対応について、

「武力で憎しみの連鎖は断ち切れない」などと

いつも態度が偉そうなことで
定評のある玉川徹さんが訴えてましたが・・・。

キレイごと言ってんじゃないよ!!

って言いたいですね。

最近、本質も見ずにこういうキレイごとを
正義ヅラして主張する人には怒りすら感じます。

復讐の連鎖とは言うものの・・・

報復や復讐の連鎖、というのは映画やマンガなどの議題にも
よく取り上げられますね。

確かに、目的が復讐になってしまうと、
結局どちらが正義でどちらが悪かも分からず、

どちらも被害者になってしまい、みな損するだけ

というのは誰もが考えることです。

でも・・・

戦わずに片方が恨みや憎しみを飲み込めばそれ以上争いは発生しない
というのは理想論であったり、ただの美談にすぎません。

では、なぜそれが理想論でしかないかというと、

悪意がある、あるいは常識が通じない相手には
武力(戦うこと)以外での解決法が無いから
です。

そして、例え武力を用いても、
報復や復讐の連鎖は永遠には続かない

これは、私の決めつけではなく、
過去の歴史を見ればわかることです。

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ナチス・ドイツの例

第二次世界大戦がはじまる前、ヒトラーは自国の領土拡張のため、
少しずつ他国領土への侵略を始めました。

そのような動きのあるナチスドイツに対し、
当時の英仏は弱腰で、極力戦争をしたくない(平和主義)という考え方から、
宥和政策という方針を取りました。

宥和政策とは簡単にいうと、
「ある程度の要求なら飲んであげる、許容してあげる」

という考え方で、抑止力とは反対の概念です。

この宥和政策により、領土拡張を図るナチスドイツに対し、
アメ(ズデーテン地方)を与えることで戦争を回避しようとしたわけです。

ところが、ナチスドイツはそれでは満足せず、
さらなる侵略を始めたため、英仏も重い腰をあげて戦争に至りました。



さて、ここで何が重要かというと・・・

結局、ヒトラーは世界覇権を狙っていたわけですから、

それに対し武力(戦争)以外の解決法を講じても
全くの無意味だったということ
です。

まぁ、自国も含め、領土も財産も全てプレゼントする、
というのを解決と見るのであれば話は別ですが、

当然、自国の領土を侵略されるのを
黙ってみているわけにはいきません。

このことは、安保法制反対派の日本人にもわかることかと思います。

世界覇権(悪意のある考え)を企む相手に、
平和主義の宥和政策のような対応で譲歩しても、

全く意味のないどころか、
相手の勢力拡大に貢献してしまうことになるという良い例
です。

大日本帝国の例

こちらは我が日本の話です。

第二次世界大戦において、日本は主にアメリカと戦いました。

米兵を憎み、徹底抗戦を貫き、なかなか降伏をしなかった日本ですが、
原爆投下が決め手になり、ついには無条件降伏をすることになりました。



さて、この話から言えることは何かというと・・・

徹底抗戦を貫く精神を持った大日本帝国ですら、
圧倒的な武力の前に最終的には屈することになったということです。

当然、戦争にいたったその犠牲は多大だったといえます。

しかし、報復や復讐の連鎖はここで終わっています。

そして最も憎み合っていたはずのアメリカと日本は、

戦争という苦い経験を経て、今では政治・経済・軍事的にも
もっとも重要なパートナーとなりました。

武力による犠牲は大きかったものの、
復讐の連鎖は永遠には続かないということを証明しています。

同じく敗戦国のドイツとヨーロッパ諸国の関係も同じですね。

欧米列強も日本も、
暴走した覇権主義は戦争(武力)によって淘汰されたというわけです。

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ISISに対して武力以外の解決方法はあるのか

ここまで、ナチスドイツと大日本帝国の例を出しました。

  • 悪意のある考えを持った相手に話し合いは通用しない
  • 争いには必ず終わりがある

という重要な二点について説明しましたね。

では、ISISについて考えてみましょう。



ISISは、単純なテロ行為をしているだけの集団ではありません。

当該地域では、好き好きに残虐な虐殺を繰り返していますし、
無抵抗な人質を取り、処刑する様をネットで公開したり、

筆舌にしがたい残虐非道な集団です。

テロ行為については言うまでもありませんが、

9.11の同時多発テロも、今回のパリでの同時多発テロも、
調べれば調べるほど生々しい被害を知ることができます。

少し、想像してみて下さい。

最終的に死ぬことになった被害者たちは、
死の直前まで、どれほど恐ろしい体験をしたか・・・。



そして、特に恐ろしいことは、
ISISを放置すると、構成員、支配地域ともに勢力が拡大する
ということです。

彼らが最終的に世界覇権を狙っているのか、
理想のイスラム勢力を布教したいのかは分かりませんが、

私たちにとって、
ISISはまさに悪意のある考えを持った集団、といえます。

まとめ

無理難題な条件を突き付け、人質の公開処刑を行い、
好き放題に無抵抗な人々を虐殺し、しかも勢力を拡大し始めている

という事実を持ってしても、

「武力で憎しみの連鎖は断ち切れない」
などと主張する人の気がしれないです。

日本人は全体的にかなり平和ボケしているので、

性善説に近い考えであったり、「話せばわかる」と思っている人が
多いように見受けられますが・・・。

武力による一掃という選択肢を否定する前に、

ISISの残虐性、異常性について
もう一度調べていただきたいと思います。

今の平和な、本当に平和な日本人の常識は
全く通用しない集団が、そこにはいます。



日本人は世界の紛争にもっと目を向けるべき、他人事じゃない、と
偽善ごとを言う人が多くなってきた気がしますが、

「今、世界で何が起きているか」
ということだけではなく、
「世界は今までどのようにして動いてきたか」

ということも併せて考えるべきでしょう。

今の平和な日本人から見た常識や倫理観だけで
平和を訴えるのは、本当に無意味で、危険な行為です。



ISISは、自分たちが正しいと思っていることであれば、
何をしても許されると思っているのです。

そこでは罪悪感というより、達成感に満ち溢れるのでしょう。

無抵抗な人間を殺し、こう言うのです。

「アッラーフ、アクバル(神は偉大なり)!」と。

どんな残虐非道な行為でもその一言で済んでしまうのです。



ISISのような悪意のある相手に、
宥和政策な譲歩も無抵抗主義も全く意味をなしえません。

貴方は「話せば分かる!」と叫びつつ、
武器を使った抵抗をせずにただ殺されますか?

また、突然、無慈悲に肉親の命が奪われても、
「武力で憎しみの連鎖は~」などと訴えかけるのが本当に正しいと思いますか?

日本人は平和ボケが過ぎて、
海外でのテロ騒ぎは対岸の火事のように思っているから

このような軽々しいことが言えるんだと思います。



すでにISISは日本を名指しで、敵であると宣言しています。

つまり、日本でも同じような爆破テロが起こりうるということです。

まさかまさかの事態で、東京で爆破テロが起こり、
大勢が死に、その中に家族、恋人、友達がいたら・・・。

それでも貴方は「武力での報復はいけない!」と言えますか?

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